EDの症状に自覚があっても「恥ずかしいから病院には行きたくない」「ただ、疲れているだけだから次は大丈夫だろう」「忙しくて通院する時間がない」など、それぞれの理由でそのままにしている方が多くいると思います。
しかし、ずっとそのままにしていく訳にもいかず、EDを改善するために市販でバイアグラが買えるか調べている方もいるではないでしょうか。
今回は、バイアグラの市販に関することについて紹介していきます。
市販でバイアグラは販売してる?
バイアグラが市販で販売されていれば、気軽に購入ができるので便利ですよね。では、バイアグラは市販されているのでしょうか。
結論からお伝えするとバイアグラはドラッグストアやバラエティショップなどでは、取り扱いがないため販売していません。
なぜバイアグラは市販されていないの?
バイアグラが市販されていない理由は、国内では医師から処方される医薬品と市販される医薬品に違いがあるからです。
医師から処方される医薬品は「医薬用医療品」に分類し、反対に市販されている医薬品は「一般用医薬品もしくは要指導医薬品」に分類されています。
医療用医薬品とは?
成分の作用や服用量、使用方法など、医師や薬剤師によって管理が必要のものが医療用医薬品です。
診察を受けた結果に応じて、症状にあわせて処方が行われ成分の種類や量を決定します。
このように医療用医薬品は、医師や薬剤師などの専門家から指示を受ける必要があるので、市販では販売することが認められていません。
一般用医薬品・要指導医薬品とは?
一方、成分の作用や服用量、使用方法など、医師の指導が必要ないものが一般用医薬品や要指導医薬品です。
成分の種類や作用、含有量などが一定の範囲内であれば比較的安全であると医薬品とされています。薬剤師などのアドバイスをもとに、ドラッグストアなどで市販されていて、自分の判断で購入することが可能です。
バイアグラが市販されている例外もある
バイアグラは「医薬用医療品」に分類するため、市販では販売されていません。
ただ、この医薬品の分類は、国内で適用されるものです。そのため、国によって定められている規定が異なります。
例えば、イギリスではED治療薬のバイアグラが市販薬として販売されています。バイアグラの製薬会社であるファイザー社は2017年11月にイギリスでは、処方箋を必要としない市販薬として販売を許可したと発表がありました。
参照:ロイター│ED治療薬のバイアグラ、英国で世界初の「市販薬」販売へ
処方箋を必要としてないでバイアグラを市販しているのは世界的に見てもイギリスだけですが、今後は日本を含めたさまざまな国でバイアグラが市販されるかもしれません。
市販で販売していないバイアグラを購入する方法
現状、バイアグラは国内での市販はされていませんし、市販される予定もありません。
EDを患う方はそれぞれ事情があり通院できない人もいる中で、病院にもいけないし市販もされていない場合はどうすればいのでしょうか。
市販されていないバイアグラを病院に行かずに入手するなら医薬品を取り扱う個人輸入代行サービスを運営している通販サイトを利用して購入しましょう。
バイアグラが購入できる個人輸入代行サービスとは?
個人輸入代行サービスの業者は、個人輸入の手続きを代行してくれます。代行してくれることで、簡単に海外製品を取り寄せることができます。
前述したように国内では、バイアグラは市販していません。また、国内で運営されている通販サイトでも同様にバイアグラは取り扱えないので買うことはできません。ただ、個人で海外から購入するのであれば、病院にいかなくてもバイアグラを入手することができます。つまり、バイアグラの製造・販売しているアメリカのファイザー社から直接購入すれば、バイアグラを買うことができるのです。
しかし、海外のサイトを利用して通販するのは大変です。なぜなら、すべて英語で書かれている中から、該当のサイトを探したり、注文したり、問い合わせしなければいけないからです。
そこで、その問題を解決するのが個人輸入代行サービスです。個人輸入を代行してくれるので、もちろんサイトは日本語表記で不便に感じることはありません。
個人輸入代行サービスはサイトにごとに、さまざまな海外製品を取り扱っていますが、医薬品を中心に代行しているサイトもあります。
そのため、個人輸入代行サービスを利用する際は、海外医薬品を取り扱っている通販サイトを利用するようにしましょう。
まとめ
医薬品はさまざまな種類があり、市販もされていますが、バイアグラは医師からの指導のもと処方されるので市販では販売されていません。
ただ、個人輸入代行サービスを利用すれば、便利にバイアグラを届けてもらうことができます。バイアグラを購入したい方は通販サイトを利用するのもいいでしょう。