さまざまな製薬会社がED治療薬を販売していますが、その中でもとても人気が高い商品がカマグラです。
ED治療薬で世界的に一番有名な商品はバイアグラですが、最近では、通販サイトを確認してみると、多くのサイトでカマグラが取り扱われています。
そのため、カマグラとバイアグラはどう違うのだろうと疑問に感じたり、どのような商品なのか詳しく知りたいと思っている方もいるでしょう。
そこで、今回はカマグラに関係することについて解説していきます。
カマグラとバイアグラは何が違うの?
多くの男性はバイアグラと聞いたら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
バイアグラは世界初のED治療薬として販売された医薬品で、たくさんのED症状の悩みのある方に飲まれています。
そしてカマグラは、このバイアグラととても関係が深いED治療薬といえます。
医薬品名 | 分類 | 主成分 | 効果・作用 | 定価
(1箱4錠入り) |
バイアグラ | 新薬
(先発医療品) |
シルデナフィル | 勃起促進 | 6,000円/50mg
10,000円/100mg |
カマグラ | ジェネリック
(後発医療品) |
シルデナフィル | 勃起促進 | 2,300円/50mg
2,500円/100mg |
カマグラとバイアグラの大きな違いは、医薬品としての分類です。
カマグラはジェネリック医薬品(後発医薬品)、バイアグラは新薬(先発医療品)という分類の違いがあります。
そのため、効果は同様の作用があり、バイアグラに比べてカマグラのほうが安く購入することが可能です。
主成分のシルデナフィルは、もともと狭心症などの心疾患の治療薬として研究されていましが、開発段階で心疾患の治療に有効ではないという結果になってしまいました。ただ、この成分の酵素活性素のPDE-5の働きを阻害し、血管拡張を促す効果から男性機能の促進に作用することが分かり、ED治療薬として販売されることとなったのです。
新薬であるバイアグラは1998年にアメリカのファイザー社から販売されました。新薬は医薬品特許の関係などで、同じ成分・用途・作用などで医薬品を販売することができませんが、研究開発から20年以上経っているので、特許が切れて多くのジェネリック医薬品が存在します。
通常、医薬品は成分の研究から始まり莫大な資金と時間を必要としますが、ジェネリック医薬品は、新薬の成分を同成分・同用途・同製造で販売することができるので、資金も時間もかけず商品化することが可能です。
そのため、効果は同様の作用があり、バイアグラに比べてカマグラのほうが安い特徴があります。
カマグラの商品詳細について
カマグラは、インドのアジャンタファーマ社で製造販売している、バイアグラのジェネリック医薬品です。成分のシルデナフィルの効果により、勃起促進の作用があります。ただ、医薬品のため、副作用などが起こる可能性もあります。
カマグラの概要については下記のとおりです。
メーカー | Ajanta Pharma(アジャンタファーマ)社 |
生産国 | インド |
主成分 | シルデナフィル |
用法 | 1日1回最大50mgまで服用可。24時間以内の連続服用不可 |
効果が現れる時間 | 服用後30分~1時間 |
効果持続時間 | 4時間~5時間 |
副作用 | 顔のほてり
頭痛 鼻づまり 動悸 視覚異常(めまい、彩視症、光視症) 消化不良(下痢・吐き気) …など |
カマグラは1錠50mgと100mgの2種類があります。
ただ、1日の服用量は最大50mgまでが適切な量なので、100mgを購入する場合は、半分以下にカットするようにしましょう。
シルデナフィルの血管拡張作用により全身の血流が良好になります。それに伴い、さまざまな副作用が報告されています。ただ、基本的には少し気になる程度で一過性のものです。そのため、重大な身体への影響は心配ないでしょう。
副作用が強く出る時間は服用後30分~1時間が目安です。その後、2時間~3時間程度で副作用の作用は治まります。
ただ、副作用が重いと感じた場合は、服用を止めて医師に相談するようにしましょう。
さまざまな種類のカマグラ
ED治療薬は、錠剤タイプものが一般的です。カマグラも同様に錠剤タイプのものが販売されていますが、実はそれ以外にもさまざまな種類があります。
種類が豊富なことも、カマグラが人気の理由ともいえるでしょう。
錠剤タイプ | カマグラ・スーパーカマグラ |
OD錠タイプ | カマグラPOLO |
ゼリータイプ | カマグラオーラルゼリー |
発泡錠タイプ | カマグラ発泡錠 |
このように豊富な種類があるので、自分に合ったカマグラを選んで服用することができます。
錠剤タイプのカマグラの飲み方
カマグラは、医薬品のため正しい飲み方を理解し、服用することが大切です。
飲み方として重要になるのが、
- 空腹時に服用する
- 行為を行う1時間前を目安に服用する
- 1日の服用量を守る
ことが挙げられます。
空腹時に服用する
カマグラの主成分シルデナフィルは、食事に影響されやすい特徴を持つ成分です。
この成分は、胃や腸で吸収され、効果を発揮します。ただ、服用するときに、体内に食べ物が消化されず残った状態だと、十分な吸収ができずに、効果を得ることができない場合があります。特に脂っこい食事は、胃や腸の壁にべっとりと油分が付着してしまうので、成分の吸収が阻害され、体外に排泄されてしまう原因になるので注意が必要です。
そのため、カマグラを飲むときは、空腹時に服用するようにしましょう。
行為を行う1時間前を目安に服用する
カマグラの成分シルデナフィルは、服用後胃や腸によって30分~1時間かけて体内に吸収されます。そのため、服用してすぐに効果を実感できる訳ではありません。
持続時間は、4時間~5時間程度ありますが、効果のピークは吸収された直後の服用後1時間です。そのため、行為を行う1時間前を目安に服用するのが良いでしょう。
1日の服用量を守る
成分のシルデナフィルは1日50mgまでを目安にしましょう。
カマグラは海外医薬品であることから、身体の大きい外国人向けの100mgの販売もされています。
ただ、日本人の体格で100mgを服用すると成分の過剰摂取になり、効果が出すぎてしまったり、強い副作用が出てしまったりする原因となります。
そのため、決められた量を意識して服用しましょう。
まとめ
カマグラは、バイアグラのジェネリック医薬品でも特に人気の商品です。
ED治療薬専門の通販サイトを利用して、購入することができます。通販便ではカマグラを取り扱っている「お悩み宅急便」をおすすめしています。
カマグラを飲んでみたい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。